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女性だけの職場に原因〜看護師の転職理由〜
看護師が職場を退職した理由の１つに「女性だけの職場に嫌気がさした」ということをあげる人がいます。
男性看護師が少しずつ増えているものの、看護師は女性だけという病院やクリニックはたくさんあります。
そんな職場では、毎日のように同僚の誰それがああしたこうしたなおの噂話が飛び交い・・。不規則な勤務でお肌はボロボロ、腰痛で体はガタガタ、見慣れた理学療法士とレントゲン技師以外に健康な男性との出会いもなく、30歳になった今でも恋人がいない。
こんな看護師の現状を羨ましがる他業種の人もいて、「看護師だなんて、うらやましいな〜、嫉妬してしまうわ」と言われた瞬間に、ブチ切れて看護師を辞めてしまった方もいらっしゃるそうです。
隣の芝は青いということわざにもあるように、看護師に限らずどんな職業においても、他業種は良く見えるものです。看護師は特に、そんな幻想を持たれてしまいやすい職業なのかもしれません。
でも、どんな職場にもデメリットはあるでしょうし、他業種に転職したからと言って、バラ色の生活が待っているわけではありません。転職しても異性との出会いに恵まれないかもしれませんし、他人の悪口や噂話をしたがる人は、どんな職場にも存在します。
もし、今の職場での不満が爆発しそうになったら、まずは別の病院や医療機関への転職を考えてみるのが良いと思います。同業種と言えど、病院の規模や性質、診療科目によって環境はガラっと変わるものです。転職することで、自分にとって看護師が天職と思えるような仕事ができるかもしれません。
看護師は国家資格を活かした仕事であり、本来はとてもやりがいのある仕事だと思います。退職か転職か、自分自身を見直して、間違いのない決断を行いたいですね。
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