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ストレスは心の病気やメタボの要因

ストレスとは、刺激的要因によって引き起こされる心身の生体防御反応の1つです。

現代はストレス社会とも言われており、日常生活のなかで受けるストレスが過剰なため、多くの人がストレスを抱えて生きています。しかし、ストレスがすべて悪いわけではなく、やりがいのある仕事や趣味で発生する適度なストレスは、いい刺激となります。

ところが、仕事上の過度のプレッシャーや人間関係、経済的な問題、将来への不安などの精神的ストレスや、過労や病気といった生理的なストレスが過剰になると、心身は疲労状態におちいってしまいます。

最近多いのはコンピューターを操作することによって引き起こされるテクノストレスで、精神的疲労のほか、眼精疲労、頭痛、食欲不振といった身体的な疲労状態も起こります。

人はストレスを感じると、その信号が脳から副腎皮質や甲状腺に伝えられ、コルチゾールなどのホルモンを出して防御します。一方で、ストレスの信号は、脳の視床下部から自律神経に伝えられます。

ところが、過剰なストレス状態が続くと、これらの機能に異常が起こり、免疫機能の低下、高血糖、自律神経失調症などの不調が現れます。

そして、血液循環が悪くなると、脳の神経伝達系にも異常が現れ、うつ状態になったり、過剰な興奮や落ち込みを繰り返す、そううつ状態になります。

加えて、ストレスを解消するために食べすぎ、飲み過ぎに走る傾向もあり、やがては肥満やメタボリック・シンドロームなどを招くこともあります。

健康を保つためには、好ましいストレスが適度にあり、悪いストレスが少ないというのが理想ですが、社会生活を営む以上、なかなかうまくはいきません。

そこで悪いストレスへの予防として、ストレスを受けても過剰な反応をしないよう、精神を鎮めさせる食品をとのことが大切です。

チョコレートにはポリフェノールのテオブロミンが含まれており、血液循環をよくして脳の神経伝達物質の機能を活性化し、神経の興奮を抑えます。

ウーロン茶にもテオブロミンが含まれています。また、紅茶の香り成分であるテアニンにも鎮静効果があります。ストレスを受けたときは、紅茶やウーロン茶を野で一服したり、純度の高いチョコレートを食べたりすると効果的です。

そのほか、はちみつ、玉ねぎ、クコの実、ブルーベリーなどもおすすめですね。

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