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意外と大変な訪問看護師の仕事

看護師

高齢者社会に突入し、在宅看護を余儀なくされている患者さんが増えている中、訪問看護師の仕事はますます需要が拡大しています。

訪問看護師の中心となる職場は「訪問看護ステーション」と呼ばれるものです。病院から退院した患者さんについて、医師の指示のもと在宅にて看護を行います。具体的な内容は、療養上の世話や点滴・注射、処置などの基本的な医療行為です。

訪問看護師は一般病棟の看護師と違い、患者のお宅に一人で訪問するのが一般的です。時には救急の場合もあり、深夜や早朝に伺う場合もあります。このような緊急の出来事や在宅患者の急変などの素早く対処するために、訪問看護ステーションには所長を務める訪問看護師がいます。そしてその部下として、実際に患者宅に出向く看護師、看護助手などがいます。

所長となる看護師は訪問介護した患者の状態や具体などを聞き取り、異常がある場合、または患者からの要求があれば速やかに主治医に報告します。また、日常業務としても、患者の状態や施した処置などは、報告書としてまとめて、後で主治医に提出する必要があります。

また、ケアマネージャへの報告業務も訪問看護師の仕事の1つです。月間実績報告を提出したり、介護保険対象の患者については訪問介護日数や回数なども報告しなければなりません。この報告業務は医療機関側での収入にも結びつくため、しっかり行う必要があります。

訪問看護師の中にはケアマネージャーの資格を取得し、更なるキャリアアップを目指す方もいらっしゃるそうです。

和歌山県 看護師 求人

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