MENU
当サイトは広告が含まれています。

患者さんが亡くなることによる看護師のストレス

看護師の仕事が他の職業と大きく異なることの1つに、「患者さんが亡くなる場面に遭遇する可能性があること」があげられます。これは医師や理学療法士などの、他の医療者にとっても同じことが言えますね。

人の死に直面するのは、誰でも悲しいことだと思います。自分が担当していた患者さんであれば、尚更悲しみも増してきます。

看護師が抱える”患者さんの死”によるストレスは、以下のようなものがあります。

1.患者さんの死が純粋に悲しい。
2.患者さんが亡くなることにより、医療や看護が無意味だと感じてしまう。
3.ご家族の方が悲しそうな顔をしているのを見るのが辛い。
4.担当した患者さんが亡くなったことに対して、ストレスを感じてしまう。
5.患者さんをちゃんと看護できなかったことに対する、自分自身への嫌悪感。

一言で患者さんが亡くなることによるストレスと言っても、その内容は上記のように人それぞれです。

このようなストレスはある意味仕方の無いものですし、経験を積むにつれて慣れていくものです。このため、万が一反省すべき部分があるのであれば反省し、気持ちを切り替えて他の患者さんの看護にあたることが大切です。

しかし、患者さんが亡くなることに対して、どうしても慣れない場合もあります。そのような時は、転職をするのが一番です。

病院や職場の種類によっては患者さんがほとんど亡くならないところもありますし、外来や健診センターであれば亡くなる場面に直面することはほぼありません。

無理をせずに職場環境を変えることも、時には大切です。

和歌山県 看護師 求人

スポンサードリンク