MENU
当サイトは広告が含まれています。

入院時の患者さんへのサポート

看護師のイラスト

患者さんがその病院へ初めて入院する時は、不安や緊張、戸惑いなどの気持ちを少なからず持っているものです。このため、まだ入院に慣れていない患者さんに対しては、看護師の最初のサポートが大切です。

入院する時は最初にオリエンテーションが行われます。しかし、この時に全てを覚えるのは困難なので、説明文書も一緒に渡すことが大切です。

文書を作る時に注意したいのが、看護師や医師目線にならないことです。専門用語や意味の分からない言葉が多いと、読まれないケースも増えてきます。患者さんの目線で、解かる言葉を使って文書を作成しましょう。また、挿絵やイラストなどを入れると、文書がやわらかく見えるので良いかもしれません。

また、言葉で伝える時も、患者さん目線でわかりやすく伝えましょう。

わかりやすい説明のポイントは、以下の通りです。

・優先順位をふまえて、話す順番や時間配分を決めておく

・説明の間に「何かわからない部分はありませんか?」と確認を促す

・大切な部分は、最後に完結な言葉でもう一度説明する

・説明が一通り終ったら、「解からないことがあったらいつでも聞いてくださいね。」と伝える

なお、ギスギスした雰囲気だと質問もしづらいので、話す時は出来るだけ笑顔を心がけ、余裕のある雰囲気を作ることも重要です。同じ目線で椅子に座り、雑談のようにして話すのも良いでしょう。(雑談になってしまうのはNGですが。)

和歌山県 看護師 求人

スポンサードリンク