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増えている病院買収

今、病院が買収されるケースが日本でも増えているようです。特に、医療界は投資家から注目をされている場合が多く、常に目を光らせている投資家も少なくありません。

病院が買収される理由の1つの、医療業界が確実に成長を見込めるマーケットだからという理由があります。他の業界では、成長するかどうかは長期に渡って注視しなければなりませんが、医療を中心としたヘルスケア産業は、衰えを知りません。お金を持った団塊の世代の方々は健康について大きな関心を持っているので、そういった意味でも大きな成長が見込めるのです。

投資家は病院を買収して、そこに経営のプロを送り込みます。そして収益性の高い経営を促進していきます。医療業界では収益を上げることと医療とを一緒にすることはタブーとされていますが、収益を上げなければ病院はやっていきません。よくテレビドラマで医療従事者側と経営者側が対立することもありますが、どちらとも正しいと言える場面が多々あります。

多くの病院は、コスト削減についてはまだまだ改善の余地があると言われています。ある大病院では、医療制度改革などをきっかけに病院の利益が低下してきました。

これを機に、患者が訪れやすい病院にするばかりでなく、コスト削減にも本格的に取り組みました。その結果、なんと数千万円規模のコスト削減に成功したそうです。これまであまり見直されていなかった項目だからこそ、見直すことで非常に大きな効果が見込めると思います。

医療機関とも言えど、経営状態が悪ければ存続できないのが現状です。病院の買収においても、病院が生き残るための1つの得策であると言えるのかもしれません。

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